季節の変わり目の風の強い日、
色々なモノが宙を舞っている。
羽的なやつ
葉っぱ
ゴミ
花粉
夢
希望
挫折
後悔
などなど。
落下には美学があると思う。
時間の経過と共に落下するはずなのに、時間が止まっている感じがする。
自分、地球、周りが浮き彫りになる。
全てが全てを受け入れて
落下する。
その着地点への過程が美しい。
仮に着地点がない落下があったら、
こりゃ~も~色んな意味で辛い。
逆に上昇、打ち上げには
自分の意思、エネルギーが必要だと思う。
音楽にも落下はある。
もちろん上昇も。
着地点を見つめ、
その終わりに向かって、
自分と周りと地球を受け入れ、自然体で落下する。
終わりは始まりだけど、
その時は終わりしかみていない。
けど、終わりからまた始まる。
歩く1歩1歩みたい。
瞼が落下しそうだけど、
やることやろう。
落下落下ばかり言っているとなんか自殺の文章みたいだけど、
文字的には合っているかも。
自分を殺すことは
自分を生かすことなのかもと
なんとなくそう思う。
落下の美学にはそれがある。
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